お金のかけどころ

前の記事からの続きです。

無料広告ありブログやHPを使うことについて、なんとなくそう決めたわけではありません。
かといって、ものすごくこだわったポリシーがあるわけでもありません。
つまりは、どっちでもいいかな、程度の事です。

それならば、限りあるお金をどう使うか、という話しです。
私は何よりも楽器にお金を使いたいと考えてきました。
親が所有していたアップライトを除き、私は今までグランドピアノを4台持ち、オーバーホール1台を経験しました。
(文章に書くととても品のない事かもしれませんが、楽器に対する価値観を伝えたいだけなのでお許しください)
悲しいことに、ピアノは消耗品です。
弾いていれば必ず傷んでしまうものです。
また、作られた年代によってピアノの材質や品質が違っているとも聞きます。
伸びた弦、古いハンマーが悲鳴をあげる音は体に辛く、だんだん耐えがたいものになってしまいます。
ピアノを買い替えたりオーバーホールをすることは大きな決断でしたが、その力を出せたことは、自分の人生でとても大きなものだったと思います。
それを許してくれた家族には感謝しかありません。

新品グランドピアノを3台弾いたこと、オーバーホールしたてのピアノの状態を経験できたこと、
その経験があったうえで、1957年製スタインウェイを所有できたのは意味がとても深かったのです。
このスタインウェイは前の所有者がオーバホールしたての音に耐え切れず手放したと聞きましたが、それもそのはず。
オーバーホールしたての弦とハンマーは、工場から新品で出荷されるピアノとはわけが違います。
私はオーバーホールしたピアノがどう変化していくのかを知っていたので、このスタインウェイがどう変わっていくかが想像できました。
そして数年後の今、その想像の通りになりました。

こんな話しをここに綴っているといつまでも止まりません。
語りたい事、伝えたい事はたくさんあります。

でも今日の記事の「お金のかけどころ」というタイトルに戻るならば、
自分にとっての「ピアノ教室に大切なもの」は、見栄えよりも別な所にあるということです。
そう考えた時に、いくら仕事とはいえ、個人のピアノ教室のブログやHPに広告が入っても別にどうってことではないなぁ、と感じるのです。
そりゃ入らない方がキレイですけどね(笑)





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by kabopiano | 2017-09-02 20:36 | 考えていること