ジタバタもだえ苦しむ指づかいの図

新しい曲に取り組む時、まず手持ちの楽譜を使うのは当然。
棚から該当の楽譜を引っ張り出し、数冊ある場合はどの版を使うかを決めます。
そして、コピーして、スクラップブックに貼って、いざ練習開始!

ちょっと今回は音覚えるのが面倒そうだな、手こずるな、、、なんて考えて、ハッとするわけです。

指づかい考えなきゃいけないんだ・・・・と(笑)

いつもそうです。
音を弾けるようになることにわくわくして、ついつい指づかいの存在が吹っ飛びます。
でも、音を弾くためには、指づかいから始めないといけないわけで・・・・。

これが本当に大変(面倒)。
ゆっくり弾きながら、これだ!と思っても、テンポをあげると違和感が出る事もあるし、
弾きやすい指だからと安易に選んでも、出したい音や強調したい音がスムーズに出なかったり、
こまかい事を言えばキリがありません。
ただ鍵盤にさわれたらいいだけではなく、目的に見合った指を決めなきゃならないのですね。
なんたって、指を変えるだけで弾けたり弾けなかったりするわけですから。
でも、その目的すらわからない事も多く、そうなると白旗あげて、誰かに聴くのが一番です(笑)

その「誰か」とは、一番身近なところで「先生」。
私は自分のピアノの先生を「指づかいの魔術師」と勝手に呼んでいます。
思いもよらない、ウソーー!ともいえるアイディアが、瞬時に出てくるのです。
これは経験値としかいいようがないのでしょうが、いかに指づかいに苦労し、
思考錯誤を重ねたかが見えてきます。
私自身もピアノを教える身ですから、想像くらいはつきます。

そういうつよーい味方がついているので、最後は先生に聞けば大丈夫。
最後じゃなくても聞いちゃいますが(笑)
でも、弾くのはやっぱり自分の手と頭。
できるかぎり自分で試行錯誤を重ねて、音符と格闘しなければ。
その格闘こそ、譜読みの入口です。

・・・・と正論を言ってみましたが、
ショパン、バッハ、モーツァルトあたりは、版が非常に多いので、そこから自分に合う指を見つける事ができますが、
版の種類が少なく、指づかいもあまり書いていない作曲家は苦労します。
指づかいで意外と使えるのが、国内版楽譜。
私の年代は外国崇拝バリバリですから、若いころは輸入楽譜に対する信頼も憧れもありましたが、
最近の国内版楽譜は改訂されたものも多く、侮るなかれなのです。
関係ありませんが、紙質も製本技術も世界一だと思います。

そういうわけで、フラチな考えを抱いた私は、指づかい見たさに国内版楽譜も買おうと、ネット検索しました。
プロコフィエフです。
全音からは後期のソナタも小品集もいろいろ出ているので、前期ソナタもあるものだと信じきっていたのですが、、、、

ナイ。
ガーーン。

しかも、プロコフィエフの楽譜のなんと高いこと!
私の持っているのは1~9番までの分厚いインターナショナル版で3840円と書いてあります。
32年前に買ったので当然でしょうが、出版社によっては当時と今で値段の変わらない輸入版もありますし、ちょっと飛びあがってしまいました。
プロコフィエフからずっと目をはなしていたので、状況が全くつかめていなかった・・・。
以前はラヴェルやプーランクも輸入版しかなくて買いにくいものでしたが、今や日本語版が当然になっていますね。
プロコフィエフの前期ソナタもなんとかしてもらえないだろうかと、こうして朝からブツブツ文句のブログを書く私です。

つまりは「自分でやりなさい」という天からの声ですね。

ワカリマシタ orz (笑)



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by kabopiano | 2011-03-03 10:53 | ピアノ

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