窓をあけて

何事にも相性というものがありますね。
相性が合わないと、うまくいくはずの事がなかなかうまく進みません。
今相性が合わずに困っているのが、これを書いているパソコンです。
パソコンを始めてから25年以上になりますが、ずっとパソコンに向かうのが大好きでした。
何度買い替えてもその感覚は変わらず、特にパソコンのキーボードに文章を打つのが好きです。
指を動かすのが好きなのかもしれませんが。

ところが、約1年前にこのパソコンに変えたとたん、何もかもが大きく変わってしまいました。
これで6台目。スペックももちろん今までで最高です。
なのにとても重い。思うように反応してくれません。
もとから入っているソフトが多いせいかもしれませんが、HDDの空き容量もメモリも十分あるはずです。
なのに、私の動きとフィットしないもどかしさを感じます。
そしてOSも。
今までなじんでいた表示とかなり違うので、どこに何があるのか感覚的につかめないのです。
wardにしても、2013は機能が充実しているのでしょうが、こんなにパソコンをしてきたはずなのに、ウウムウウムと考え込んでしまうばかりで、なかなか作業が進まないのです。

ということで、パソコンに向かうことがおっくうになってしまいました。
つまりは、ブログをさぼっていることの長い長い言い訳です(笑)

レッスン室の窓は内窓があるので、開け閉めして空気を入れ替えるのがちょっと面倒です。
普段はエアコンで温度と湿度を調整しているので、外の空気を入れることはほとんどありません。
でもここでパソコンに向かう間、久しぶりに窓を開け放してみました。
湿度が上がりすぎてしまうので長時間は開けられませんが、外の空気を感じながら文章を書くのはとても気持ちがいいものですね。

この頃自分自身の空気の循環がうまくいっていません。
インプット、アウトプットのバランス、そしてこのパソコンのように、新しいものになじむ柔軟さ。
いろんな事に凝り固まってしまったら、流れがそこでストップしてしまいます。
パソコンが変わってくれないなら自分を変化させるしかありません。
それはパソコンに限らず、日常の様々な場面についても同じ事ですね。
新しい事や進歩は人間の創りだす素晴らしい力ですから。

でも同時に、変わらずに在るものも大切にしていきたいと思います。



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# by kabopiano | 2016-09-02 10:29 | おしゃべり | Comments(0)

普段の努力


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先月末に教室の発表会がありました。
かじはらピアノ教室では1年に1度、夏に発表会をするのが常です。
今年の発表会はいつもより人数が少なかったのですが、中身がとても濃かったように思います。
1人1人の力の出し方に、目を見張るものがありました。

素晴らしかったのは、慣れない大きなホールと大きなピアノで弾いた時、その響きを即自分のものにして、弾き方や表現を大きくつかめたところでした。
いつもは自宅や教室のレッスン室という限られた場所で弾きますが、いきなり広い場所で弾くと、今までと全く違う感覚になるものです。それをしっかり体で受け取って、耳で感じて、その場で弾き方を変えるというのは、簡単な事ではありません。
でもそれを多くの生徒たちがしていたので、舞台袖からその後ろ姿を見て頼もしく思いました。

もう1つ素晴らしかったのは、ミスをした時の対処です。
本番は緊張しますし、今までしかなったようなミスをするものです。それはオリンピックを見ていてもわかりますね。
ここぞ!という時に思わぬことが起こる。
でも大事なのはその先です。
その時に、慌てて混乱してしまったら、そのミスがさらなるミスを招き、演奏が崩壊してしまう事もあります。
でも今回の発表会では、ミスをしたり、しそうになった時、機転をきかせてミスをその場に置いていけたのが、とてもよかったです。
この事はとても重要で、それができるのは普段の練習の賜でもあります。
十分な練習を重ねていれば、どんなに緊張していても、体が覚えているので、瞬時に反応できるのです。
ミスを回避したり、演奏に突き進むその姿から、改めて普段の努力を感じました。みんな立派でした。
子どもも大人も、ピアノの前に座ったら本気ですからね。

私自身は、この発表会とさくら先生の結婚式でカプースチンの連弾「シンフォニエッタ op.49」の第1曲を弾きました。
長く故障している指や腕の問題もあり、この派手な曲をどう弾いたらいいのか、かなり迷うところでもありましたが、自分なりに準備した事は体が覚えていました。
画像は結婚式で弾いたベーゼンドルファーですが、発表会のフルコンといい、このベーゼンといい、ピアノが持つ力に大いに助けられたのも本当のことです。
いいピアノというのはとても力を持っています。
その力を味方にすれば、自分自身の持つ力もうまく出せるように思います。
緊張や疲れが加わるとかなり苦しい曲ではあるのですが、弾き通せた事は今後の自分の力として残ったはずです。

淡々と地道な努力を重ねていくのがピアノだと思います。
基礎的な事、あたりまえに見える事ほど強い土台になります。
面倒で辛いのが練習ですが、それを喜びに変えていくのも一つの力ですね。

                          かじはらかおる








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# by kabopiano | 2016-08-10 12:54 | ピアノ | Comments(2)

また新たに

長らく更新をしていませんでしたが、またこれから新たに書いていこうと思います。

この教室は今まで母の私と、娘の2人でレッスンをしてきましたが、7月末の発表会をもって娘が結婚退職をしたので、これからはまた6年前のように、私1人で教室を続けていきます。
今後ともよろしくお願いします。

全国的に猛暑らしいですが、昨夜からの仙台はとても涼しくて、クーラーも扇風機も必要ありません。
暑い地域に向かってゴメンネ~とつぶやきながら、この涼しさを満喫しています。
みなさん、熱中症にお気をつけくださいね。

                                  かじはらかおる

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# by kabopiano | 2016-08-10 12:19 | 考えていること | Comments(2)

「発表会でポップス曲はだめなんですか?」

うちの教室では発表会に参加するほとんどの方が、ソロと連弾の2回の出番があります。
連弾はクラシック曲だけではなく、ポップスやディズニーなどなんでもあり。
対してソロは、ほぼクラシックの曲を選びます。

時折生徒や保護者の方から
「発表会って必ずクラシック弾かなきゃいけないんですか?」
と聞かれることがあります。

必ずクラシックを弾かなきゃいけないことはないし、クラシックにこだわってお堅くポップスをつっぱねているわけではありません。
しかし、やはり選曲は狙いがあって行っていることなので、それなりの理由があります。


たとえ話になりますが、学校の国語の授業でマンガを教材として取り上げることはあるでしょうか。
注釈つけますが、私はマンガ大好き。
マンガで学んだ漢字や慣用句や知識は膨大ですし、マンガに養われた感性が確かにあります。
そしてマンガと言えど子供向けの幼稚な読み物ではありません。名作がたくさんありますよね。
だけどその上で、授業でマンガが現代文の教科書に教材として載ることはないでしょう。
言うまでもないですが(^_^;)

マンガに凝縮されている文法表現や言葉の持つニュアンス、背景、文章を読み解くことで培う考える力、理論の組み立て方…
一つの面白いマンガの裏には、膨大な量の知識量があり、その表現に至るまでにたくさんの文章を読んできたという過程があるはず。


漢字を減らしたわかりやすい漢文
気楽に読める『羅生門』
ダイジェスト版『スイミー』
ラノベ『竹取物語』

このような教材があったとして(笑)
もしかしたら読んだら楽しいのかもしれないけど、それが本当に若くて頭がまっさらな生徒を成長させるのに適したものなのか。
もっと生徒の力を伸ばす教材は他にないのだろうか。
学校の先生は生徒に対して、現代文も古文も漢文もありのままにそのままに、愛のままにわがままに、質が良くてためになるものを効率よく学んでほしいと思うのではないでしょうか。

それは私たちピアノ教師も全く同じです。
「気楽に読める羅生門」のねらいが気楽に取り組めること以外にないのなら、私は気楽じゃなくてもふつうの羅生門を選ぶと思います。
それに羅生門が読めるようになったら、気楽に読める羅生門の類は自力でも読めるはず。

私がいつも念頭に置いてレッスンしているのは、生徒がピアノの自立をすること。
つまり、ある程度自力でもピアノや音楽を弾けるようになって楽しむことです。
その目的に沿って、確固たる狙いがあるときにはポップスを選ぶでしょう。

甘くておいしいものだけではなくて、おいしいけれども栄養バランスのとれた曲をプレゼントしたいなあと、より考えてしまうのでした。
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# by kabopiano | 2016-04-08 12:18 | 発表会 | Comments(0)

春の生徒募集のお知らせ

あと一週間ほどで入学式ですね。
仙台は入学式の季節にちょうど桜が咲くんですよ(*^^*)いい季節!

かじはらピアノ教室でも、この春からピアノを習いたい方の新入会をお待ちしています!
生徒さんができることとわからないことを見極め、難しいことをわかりやすく丁寧に教えます。
こちらは個人レッスンのみ行っておりますので、レッスンの進め方も画一的ではなく、ひとりひとりに合わせた教材やアプローチ方法を選べるのが特徴です。

ピアノを習うことにはどうしても「練習」という宿題がついて回ります。
大人でも練習を続けることは難しいことですよね((+_+))
それでもただ単に「練習してきなさい!」と言うだけではなく、どうやったら練習の習慣を身に付けていけるかを一緒に考えて行きたいと思っています。
スモールステップでも、小さな達成感を積み重ねていくことが大きな力になります。
ぜひご一緒にピアノを弾いてみませんか。

ちなみに…
教室近くの郵便局に置いてもらったチラシです。一部加工してあります。
これ、いつものうちのピアノシリーズですよ~!
ピアノは写真に撮るだけで画になりますね。
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無料体験レッスンがありますので、お電話やメールにてお気軽にお問合せ下さい!
経験者も未経験者も、これまでの経緯や今後の展望などをお話ししながら、実際にピアノを弾いてみましょう~!

かじはらピアノ教室HP
http://members2.jcom.home.ne.jp/kabo518/
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# by kabopiano | 2016-03-31 14:40 | 連絡 | Comments(0)

発表会の譜読み、進行中です

だんだん仙台も春めいてきてきましたね!
あたたかくなると毎年、どうしてもコンクールや発表会がちらついてきます(笑)
皆それぞれ状況は違いますが、まだ譜読みが終わっていない生徒たちにとっては4月中にしっかりスラスラ弾けるようにするのが当面の目標。

曲を段落番号ごとに分けた表を作り、右手・左手・両手・暗譜の項目をそれぞれ達成したら印をつけるというのが子ども達の定番です。
できている所とできていない所が一目瞭然なので、ほんの少しの工夫で効果てきめん。

まるをつけるのが通常ですが、たまにシールを利用する生徒もいます。
どれにしようかな~と楽しそうに選んだのが「朝食シール」。
彼女は毎週、項目を達成するたびに納豆や卵かけごはんのシールをにこにこしながら貼るという…
まあ、シールのおかげでよろこんで取り組んでくれるならいいのかな(笑)
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# by kabopiano | 2016-03-30 15:20 | 発表会 | Comments(0)

問題です

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このえのき、何音符だ〜?(笑)






こんにちは。
この時期、インフルエンザでのお休みや学級閉鎖で予防の為にレッスンをお休みする生徒さんが増えてきました。
みなさんお大事にして下さいね。

さて上の写真、白い音符は
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二分音符が答えかと思いますが、

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全音符と言えなくもないですね。
でも棒がついてるからやはり二分音符でしょうね!
すみません、スーパーに行くたびにこのえのき見て気になってたんです(笑)


さてさて、教室に来てくれているとある生徒さんは英語しかしゃべれないので、私も超簡単な英語を使ってレッスンしています。
難しい事を伝えたい時には、一緒にレッスンに入ってくれるお母さん(日本語は勉強中)がこちらの意図を汲んで本人に伝えて下さるおかげでスムーズに進んでいます。

リズムの勉強をしている時、普段日本人の生徒に教えるように「たん」や「たーあん」という言葉と手拍子を使いながらレッスンを進めていました。
幸いすぐに理解してくれたようで、楽しそうにリズムを叩いてくれました(*^^*)

が、よく聞いてみると「たん たん」というところで「tang tang」て言ってる!

普段のリズム練習が、なんだかずいぶんかっこいいリズムに聞こえたレッスンでした(笑)


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# by kabopiano | 2016-03-02 15:00 | Comments(0)

自動運転

練習の目的は、欠点を直して上手になることです。
けれども「練習をする」というのが練習の目的になってしまうことはありませんか?
私はとってもありました(^_^;)

レッスンの中でも「この箇所を改善するために今やってみようね」
と言いながら挑戦しますが、弾いているうちに弾く事だけが目的になってしまう場合があります。
そんな状態はよく「頭を使っていない」と表現されたりします。
それこそ私も何度言われたかわかりません(苦笑)

先日のとあるレッスンでは”頭を使っていない弾き”のことを「自動運転になってるよ」
なんて説明してみました。
するとそれを聞いた生徒は
「日産はダメ…?」
と。。
一瞬考えてしまいましたがすぐにわかりました。
今CMでたくさん宣伝している、車の自動ブレーキのことを言っていたんです(笑)

そういう問題じゃなくて(笑)
あ~~かわいい、と心の中で悶絶でした。


どうして「頭を使っていない」という表現がなされるかというと、客観視することが必要だからです。それは楽器演奏に限らず、スポーツや事務仕事や人前でプレゼンをする時でも何にでも。

ピアノを弾く時にはその客観視のことを、自分がどういう音を出しているか聴きなさいと言います。
私もよくそう言われてきましたが、もっと未熟だった頃はさっぱり意味がわかりませんでした。

音は聞こえているのに。
聴こうとしてるのに。
でもどうして「聴きなさい」ばっかり言われるんだろう?

ずっとそのように思っていました。
でももっと後になり自分にとってしっくりくるなあと思ったのは、意識するという表現です。

自分がどういう音を出したか意識する
音の品質にばらつきがないか意識する
その時に手や体に使い方はどうだったか意識する
楽譜の指示をちゃんとできたか意識する



ためしに日産と言った生徒にも同じことを伝えてみました。
そしたら。激変!良い方向にね!
「今いっぱいいろんなこと気を付けようと思った?」
と聞くと、
「ううん、普通に弾いただけ。」
とのこと。

ただ意識をすれば特別なことをしなくたって解決できることがいっぱいあります。
意識があれば防げるミスがあります。
また、意識することによって手早く改善することができます。

「聴く」「頭を使う」「意識をする」etc...
言葉が違うだけで行きつく先は全て同じですが、レッスンで一番伝えたいことはこの点だなあとよく感じたできごとでした。
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# by kabopiano | 2016-02-02 12:53 | レッスン | Comments(0)

ピアノの教材と言えば

こんにちは。
全国的に天候が荒れていますが、仙台市にある当ピアノ教室も雪かきに追われていました。
冬季は雪かきをライフワークにしている私。長年欲しかったスノーダンプをようやく導入し、さぁこれからだ!という時に、今年は足腰の調子が悪くなり雪かき禁止令が出てしまいました。がーん
住宅街で雪がなかなかとけにくいので、駐車スペース確保にも一苦労です。
生徒の皆さま、お気をつけてお越しくださいませ。。


さてさて、教材ピアノを習う人の中ではとってもメジャーな教材の中に「メトードローズ」と「ブルグミュラー」があります。

まず、メトードローズを使っていたとある生徒さん。
楽譜を手に取りひと言、真顔で
「ローストビーフ…」
と(笑)
なんとなく気持ちは伝わるけど、一文字も合ってないよ〜‼︎と、レッスン中にみんなで爆笑でした。おいしいよね。

レッスン後にこんなことがあったよ、とローストビーフ事件をかおる先生に伝えると、かおる先生もやってしまいました。
「そういえば、ブルグミュリャーは買わなくていいの?」
エビフリャーみたいですね。名古屋っ子かな?

以上、食いしん坊ピアノ教室からお届けしました(笑)

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# by kabopiano | 2016-01-25 11:31 | Comments(0)

新年大喜利

明けましておめでとうございます!
ピアノ教室も先週から年始のレッスンがスタートしました。
うれしいことに今年から新しい仲間たちも増えて、ますます楽しく、にぎやかになりそうな予感です😊


さてさて、新年初レッスンでの出来事を一つご紹介します。
「二つの音符にスラーがついたら、前の音を重たく、後ろの音を軽く弾く」という基本ルールがあります。(色んなパターンがあるかと思いますが、基本的にね)
それを略して「おもかるだよ〜」なんて言ったりもします。

とあるレッスン時にその2つの音のスラーが出てきたので、
「二つの音符にスラーついたら何するんだっけ?」
と質問した所、その生徒さんはずいぶん前に言ったことなので忘れてしまったようでした。
私が「じゃぁヒントね。『おも…』⁉︎」
と言うと、その生徒は
「おも…しろい?」と。

いやいや、そうじゃなくて〜(笑)
「じゃぁ、おもてなし??」
チッガウヨ!大喜利じゃないんだから(笑)
重軽ですよ、お・も・か・る。
今年は忘れないでね(笑)


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# by kabopiano | 2016-01-12 10:15 | Comments(0)

かじはらピアノ教室ブログです♪


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