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心の強さ

現在教室で、10月のコンクールに向けて頑張っているお友だちが数名います。
今は最後の追い込み&調整の時期。
コンクールが近いだけに、焦りが出てくる頃でもあります。

自分のできていない事を直視するのは、勇気のいる事です。
これはピアノに限らず言える事だと思います。
小学生や中学生の時期にこういう経験ができるのは、実は貴重な事です。
そういう意味で、私はコンクールを大切な機会だと考えます。

レッスンには段階を分けたスイッチがあって、
本番を伴うもの、殊更コンクールにはスイッチのレベルもあがります。
普段言わない事も、このスイッチが入るとこまかく厳しく突っ込みます。

コンクールがあろうとなかろうと、ピアノを弾くのは実はとても大変なことですね。
でもそれぞれの状況において、ピアノと向き合うことで、
ピアノの演奏そのものとともに、心も鍛えられていきます。
強い意志で弾くピアノ。
涙がこぼれそうになっても、涙をとどめて落とさなかったアナタ。
えらかったね。
心がまた少したくましくなった姿を見せてもらいました。



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by kabopiano | 2010-09-29 15:18 | レッスン | Comments(4)

チェルニー40番を2台で弾くと

b0131993_16425156.jpg 以前買ったままお蔵入りしていたこの楽譜。
そろそろ出番が来そうです。

チェルニー
2台ピアノのための速度練習曲(プリズム)

通常のチェルニー40番を2台ピアノで弾く伴奏版です。
練習曲を2台で弾こうという発想が楽しいです。
欲を言えば、もう少し音に工夫がほしいところではありますが。

この教室では、チェルニー30番が終わると40番にはいかず、
もう1度30番を弾いて精度を上げていく事を目指します。
え~?また30番やりなおし~?と思う人も中にはいるでしょうが、30番はごく普通に弾くだけで効果が出るかというと、、、、そうはいえないのです。
速度をあげて弾き込んでこそ、この練習曲の目指すところがあると思っています。

そのため40番を使う人は少ないのですが、たまには例外ということもあり、
40番を弾いてもらうことにしました。

チェルニー40番。
音だけ見ると「弾けるかも?」なんて思うかもしれませんが、なかなかどうして。
これは本当に難しい練習曲です。
30番をやり直す方がずっと楽だと思うでしょう。
でも、ムキーッ!とくらいついていくくらいの精神的勢いも、ピアノの練習には必要ですね。

せっかくレッスン室にピアノが2台あるのだから、つらい練習の仕上げには一緒に2台で遊んでみようと思いこの楽譜を買ってみたのですが。
新たに私がこれを練習しなければいけないという事実に直面し、今真っ青になっています。
「練習シナサイ」と口で言うのは簡単なのですが、言った本人(ワタシ)が言いっぱなしというのもどうなのかというハナシです。
しかも「速度練習曲」なんてタイトルにもなっていて、これは大変なことになりました。

墓穴を掘ったような気がしています(笑)


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by kabopiano | 2010-09-27 17:00 | 楽譜 | Comments(2)

原稿

10日もここをほったらかしてしまいました。
旅行中のブログ更新はなかなか難しいですね。
ミニノートでもあればいいのですが、書く道具が携帯しかないのでツライところです。
でもいろんな意味で、書くことはこれからの自分にとってますます重要になってくると思うので、
いずれミニノート購入も検討しなければと思っています。
なるべく家族にバレないように。
こんなことをネットで公表したら、バレないわけがないのですが(笑)

今月も18日にムジカノーヴァが発売されました。10月号です。
いつも原稿は2か月分用意してあるのですが、今ちょっとストックが切れています。
11月号分の原稿はもちろん提出してありますが、そろそろ12月号を書かなければなりません。
雑誌は実際の月より1カ月先の数字なので、締切がさらに前になる事を考えると、
今何月号を手がけていて、何月号まで校正が終わったのか、どこまで提出したのかがわからなくなります。

こんがらがってこんがらがって、
まあいいや、明日以降考えよう~・・・と毎日こんな調子。
間に合いますようにと、つぶやきながら。


なんとかなるさ
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by kabopiano | 2010-09-26 21:57 | おしゃべり | Comments(0)

楽しい曲!

にねんせいが、荒城の月を元気よく弾いてくれたので、

「これは楽しい感じの曲?さみしい感じの曲?と聞いてみました、」

そうすると、

「おじいちゃんが好きな曲だから、楽しい曲!」


なるほど、そうきたか・・・
あ、いえ、きましたか。

それを聞くと、なんだか短調も長調もどうでもよくなってしまいました(笑)


ワタクシ、10月は向上の月にしたいと思います。
がんばります!



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by kabopiano | 2010-09-16 17:52 | レッスン | Comments(0)

インデックスシール♪

みてみて♪
b0131993_1435469.jpg

かわいいでしょう。インデックスシールです。
今は文具コーナーにいろんな種類がありますね。
迷わずブーちゃんにしました。

ラミネートフィルムがついているので、
文字を書いても消えません。しかも丈夫。
これがついているだけで、味気ないスクラップブックが楽しくなります。

ほらねー。
b0131993_1438239.jpg

あ~しんど~・・・と思った時、これを見てニヤっとできそう。

かわいいフセンも買ってこなきゃ。


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by kabopiano | 2010-09-15 14:41 | 楽譜 | Comments(0)

「先生のピアノが聴きたい」の声に

たまに「先生のピアノが聴きたいです」と言われる事があります。
ドキッ!とする瞬間です。

ピアノの先生にはいろんなスタンスがあり、
演奏をメインにしながら教えている方と、
教えるのをメインに少し弾いている方と、
全く弾かずにレッスンメインの先生がいます。
ここでいう「弾く」は演奏活動の事です。

ピアニストの先生に習えば、たまに演奏会もあることでしょう。
でも、いわゆる街のピアノの先生は、そういう機会はめったにありません。
演奏家ではないので演奏会そのものがなく、弾く機会があるとすれば発表会や何かの催し物だと思います。

でもピアノの先生はピアノを教えています。
ピアノを教えているのに、どうして演奏をしないのですかと言われる事もたまにあります。
はい、これは大変難しい問いかけです。言われると相当悩むのは間違いありません(笑)

私自身、教える立場でありながら、習う立場でもあります。
先生の演奏を聴きたいという気持ちはいつも持っています。
ですから「先生のピアノを聴きたい」という気持ちはよ~くわかります。

そういう声に何らかの形で応えられるように、自分自身もずっと勉強を続けているわけです。
もちろん生身の人間ですから、できる事とできない事はあります。
でも、一所懸命ピアノと向き合っている姿は、何らかの形で生徒のみなさんにはお伝えしたいと、常に考えています。
それがピアニストのようにきちんとした演奏会ではなくても。
教室の中、発表会の舞台、あるいは何かのイベント。

残念ながら私の場合、発表会という激務の最後なり途中なりで、
自分のソロを弾く事はなかなかかないません。
演奏慣れしていない分、たった1曲でもかなりのエネルギーと集中が必要だからです。
そのために、発表会の段取りや進行、出演者1人1人の演奏や心のケアがおろそかになる事も恐れます。
大事なのはまず、出演者1人1人がそれまでの練習の成果を発揮できるように助けることだからです。
それが、私が発表会でソロを弾かない理由です。
みなさんが集まって下さっている時に弾けたら一番いいのでしょうが、そこまでの余力が発表会当日にはありません。
なにしろ、発表会が終わって楽屋に戻ると、体重が落ちていますから^^;
また、正直な事を言うと「先生なんだから弾けてあたりまえ」という視線を浴びながら弾くのは、逃げ出したくなるほど過酷な状況です。
そういう中、毎年発表会でソロを弾いている友人同業者が何人もいますが、本当に頭が下がります。


でも発表会とは全く違う機会を作って、自分だけのためにエネルギーを注げる形で、何か企画したいという考えはあります。
演奏家ではないピアノ教師も、やっぱりピアノを弾いてこそだと思うからです。

こう書いてしまって、あとから冷や汗をかくのは自分なのですが。
ちょっと墓穴を掘った気もします(笑)


バラしてしまうと、本当は今月23日、ここで生徒&おうちの方対象に、ピアノを聴いてもらう計画がありました。
ベーゼンドルファー225があります。
諸事情で中止になってしまいましたが、来年はなんとか実現させたいものです。



がんばります♪
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by kabopiano | 2010-09-14 16:39 | ピアノ | Comments(10)

先の先のその先

私は子どもの頃から、ピアノの先生になりたいと思っていました。
思春期の揺れ動く時期の事は思い出せませんが、
それでもずっとその希望はどこかにありました。

そして、学校を卒業して、結婚して、4人の子どもが生まれました。
そのうち、3人の女の子全員はピアノを習い始めました。
途中で2人はフルートを始め(のちに挫折・笑)
残る1人だけピアノの道に進みました。

今年の発表会では、この娘と初めて連弾をしました。
長い間親子をしてきても、正式な連弾で舞台に出たのは、これが初めてだったのです。
ここで年齢をバラしてしまいますが、娘はもうすぐ25歳。
多分来年には、私と同じピアノ指導者の道を歩み始めるはずです。

こんなことを、子どもの頃の私が想像できたでしょうか。
人生の先の事など、思い描こうと描くまいと、誰にもわからないことです。
今私と一緒にピアノの勉強をしている子どもたち。
もしかしたら、この中にも、将来ピアノの道に進む子がいるかもしれません。
そして私のように、自分の子どもと連弾をしたり、同じ仕事につくことになるとしたら…。
先の先の話ではありますが、そんな事を想像すると、私の胸は高鳴ります。
そして、自分の持っている限りの力を尽くして、ピアノを弾くための大切な事を、
たくさんたくさん伝えていこうと心に誓うのです。
真剣に。本気で。



読んでいただきありがとうございました
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by kabopiano | 2010-09-12 20:03 | 考えていること | Comments(0)

柔らかな思いやり

先週、熱を出してお休みだった男の子が来ました。
玄関を入ってくるなり、明るい笑顔であいさつ。
うん、いいねぇ~。

「もう元気になった?」と声をかけると、
「うん、大丈夫。先生も元気になった?」と言ってくれました。

ん?何のこと?
と2秒考えました。

そうでした。実はその前の週は、私の調子が悪くてお休みしたのでした。
そんなことなどすっかり忘れているのに、彼はちゃんと私のことを気にかけていてくれたのです。
そして、さらに私に対するお礼の言葉を、儀礼的にではなく伝えてくれました。

私は大人として社会の中で生きているつもりだけれど、
彼のような心からの気遣いができているだろうかと、すごく考えさせられました。
こんな年齢の子が自然にできていること。
優しさ、思いやり、気遣い、
どれをとっても、人として大事なことばかりです。

人にしてあげたことはしっかり覚えていても、
人にしてもらったことをうっかり忘れることがあります。
そんなことを思い出させてくれた、彼の態度でした。

聖書の中に「自分のしてほしいことを人にしてあげなさい」という言葉があります。
黄金律(黄金の律法)といいます。
そういう気持ちをいつも忘れないようにしたいものです。

本当に幸せな仕事をしています。


お読みいただきありがとうございます
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by kabopiano | 2010-09-11 12:01 | レッスン | Comments(4)

溶けた霜柱

以前の記事で、モチベーションをあげるものの1つに、お化粧を挙げました。
お化粧をピシっとすると、なにもかもがピシっとする気がします。

今日はもう1つ。
ヘアカラーです。
ヘアカラーといっても、若い人のそれとは違います。
雪原に春の訪れ。
そうです、白髪染めです(笑)

全体に染めると毛先が傷むので、根元だけ染めるリタッチです。
白髪染めもいろんなものがありますが、私はこれです。
だって聖子ちゃんだし♪

さて、これで明日のレッスンは気合い入りますよ。
土曜日のみんなは覚悟してきてね(笑)


雪溶けをお祝いしてください
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by kabopiano | 2010-09-10 21:44 | おしゃべり | Comments(6)

ハングリー精神

私が生まれたとき、家には足踏みオルガンがありました。
ストッパーとニーレバーのついたものです。学校の授業用にあったものより、ちょっと高レベル。
3歳になった頃、母がアップライトピアノを買ったので、
私は物心ついた時から、ホンモノのピアノを弾いていました。
それがあたりまえだったのです。

私が育ったころは、昭和バリバリなので、学校の先生は絶対的な存在でしたし、
まわりにはコワイ大人がたくさんいました。
近所のおじさんおばさんも、全体で子どもたちの様子を見ていたように思います。
そういう大人たちからは、「今の若いモンはハングリー精神が足りない!」とよく言われました。
軟弱だの贅沢だの、我慢を知らないだの(笑)

どうして大人はこんな文句を私たちに言うのだろうと思っていましたが、
気がついてみると、私も今の若い子たちに似たようなことを感じていました。
ゲームも、携帯も、パソコンも(あとなんでしょう?)、
私たちの頃にはなかったようなものが、当たり前のように家の中にあるのです。

我が家にも、子どもたちが生まれたときからグランドピアノがあります。
私がほしくてほしくて粘って買ったグランドピアノ。
それがあるのが、子どもたちには当たり前のこと。

でも、最初からあるものをないものと考え、その恩恵にあずかれることが特別なのだと思えといっても、なかなかそうもいきません。
これは時代の流れであり、世代の受け継ぎでもあるのです。

最初からグランドピアノがあるからハングリー精神が足りないと、本当に言えるのでしょうか。
確かにピアノを手に入れるエネルギーや熱意は必要だとは思います。
でも、実際にピアノを弾いていて必要なのは、楽器がほしい云々以前に、いい音がほしい、テクニックがほしいという強い欲求だと思います。
それがあってこその楽器で、音楽に対するハングリー精神は、もっと根本的な問題ではないでしょうか。

親から与えられたものは大きいです。
環境もお金もチャンスも。
でも何を選ぶかは、やはり自分なのですね。
自分で選んだものは、たとえ親からの影響であっても、自分のものです。
ハングリー精神は、自分で選んで熱いを持てば、必ずついてくるものだと思います。
ピアノは、与えられて簡単に弾けるほど楽ではないですよね。
だから、みんなエライんです。


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by kabopiano | 2010-09-09 13:20 | 考えていること | Comments(0)

かじはらピアノ教室ブログです♪


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