カテゴリ:ピアノ( 22 )

心を揺さぶる音楽

今はなんでも便利になりました。
以前は携帯からパソコンに画像を移動させるのも大変でしたが(何年前の話しやら)、今はパソコンと同期すればいいわけで、Wi-Fiもあるし、あの時の悩ましい思いはなんだったのかと思います。
ほしいものがあればネットで注文すれば翌日(都会は当日らしいですね)に届きますし、いろんな契約があればテレビで映画や動画も見放題です。
そのおかげでどれだけの映画やドラマを見られたことか。なかなか幸せです。

そんな中、無料音楽配信で何気なく流してみたのがショパンエチュード。
しかも高校時代に飽きるほど聴いたポリーニの演奏でした。
かれこれ40年前、表、裏、表、裏と(レコードですよ・笑)どれだけ聴いたことでしょう。

今これを書きながらも聴いていますが、なんだかんだ言っても私は結局ここに戻るのだなぁと感じます。
特に最初の作品10の1は特別胸に響いてきます。
いろんな心の迷いも歪みも悩みも、シャンと修正してくれるような、そんな揺さぶりをかけられます。
「ショパンは好きじゃない」と口では言っていても、好き嫌いの問題ではなく、ショパンは特別なのだと思えてきます。
もしかしたら、若いころよりも今の方が、ショパンを理解できると思えるからでしょうか。
それとも、好きなものに嫌いと言っていたからでしょうか。
それは自分でもわかりません。

長くピアノに関わっていると、いろんなことを経験します。
若いころは「知らない」がゆえのひたむきさがあるものです。
いわゆる、怖いもの知らずというヤツですが。
過去を思い出すと何もかもが恐ろしい。そして恥ずかしい(笑)
でもその勘違いにも似た情熱がピアノに向かう原動力だったのも確かです。

なんて書いていたら、配信がフリーズしてしまいました。
久しぶりの記事もこの辺で。


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by kabopiano | 2017-02-10 15:41 | ピアノ | Comments(2)

普段の努力


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先月末に教室の発表会がありました。
かじはらピアノ教室では1年に1度、夏に発表会をするのが常です。
今年の発表会はいつもより人数が少なかったのですが、中身がとても濃かったように思います。
1人1人の力の出し方に、目を見張るものがありました。

素晴らしかったのは、慣れない大きなホールと大きなピアノで弾いた時、その響きを即自分のものにして、弾き方や表現を大きくつかめたところでした。
いつもは自宅や教室のレッスン室という限られた場所で弾きますが、いきなり広い場所で弾くと、今までと全く違う感覚になるものです。それをしっかり体で受け取って、耳で感じて、その場で弾き方を変えるというのは、簡単な事ではありません。
でもそれを多くの生徒たちがしていたので、舞台袖からその後ろ姿を見て頼もしく思いました。

もう1つ素晴らしかったのは、ミスをした時の対処です。
本番は緊張しますし、今までしかなったようなミスをするものです。それはオリンピックを見ていてもわかりますね。
ここぞ!という時に思わぬことが起こる。
でも大事なのはその先です。
その時に、慌てて混乱してしまったら、そのミスがさらなるミスを招き、演奏が崩壊してしまう事もあります。
でも今回の発表会では、ミスをしたり、しそうになった時、機転をきかせてミスをその場に置いていけたのが、とてもよかったです。
この事はとても重要で、それができるのは普段の練習の賜でもあります。
十分な練習を重ねていれば、どんなに緊張していても、体が覚えているので、瞬時に反応できるのです。
ミスを回避したり、演奏に突き進むその姿から、改めて普段の努力を感じました。みんな立派でした。
子どもも大人も、ピアノの前に座ったら本気ですからね。

私自身は、この発表会とさくら先生の結婚式でカプースチンの連弾「シンフォニエッタ op.49」の第1曲を弾きました。
長く故障している指や腕の問題もあり、この派手な曲をどう弾いたらいいのか、かなり迷うところでもありましたが、自分なりに準備した事は体が覚えていました。
画像は結婚式で弾いたベーゼンドルファーですが、発表会のフルコンといい、このベーゼンといい、ピアノが持つ力に大いに助けられたのも本当のことです。
いいピアノというのはとても力を持っています。
その力を味方にすれば、自分自身の持つ力もうまく出せるように思います。
緊張や疲れが加わるとかなり苦しい曲ではあるのですが、弾き通せた事は今後の自分の力として残ったはずです。

淡々と地道な努力を重ねていくのがピアノだと思います。
基礎的な事、あたりまえに見える事ほど強い土台になります。
面倒で辛いのが練習ですが、それを喜びに変えていくのも一つの力ですね。

                          かじはらかおる








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by kabopiano | 2016-08-10 12:54 | ピアノ | Comments(2)

スタインウェイとヤマハの違いってなに?

このあいだ弟と話していたときに、
「ねぇ、スタインウェイとヤマハのピアノってなにがちがうの?」
と聞かれた。

まぁわたしとしては音楽に全く関係のない弟がスタインウェイを知っていたことにびっくりしたのだけれど笑、わかりやすそうな所をさらりと説明した。
でもあんまりピンときてない様子。
あれがちがう、これがちがうと言われても、まずもってピアノなんか弾かないんだから実感として理解できないのはそりゃ当然よね。

なのでふと、こんなたとえを話してみた。
「なんだろうな~、ひとくちに『パソコン』って言っても、OSがウィンドウズかマックかで全然別物じゃん。そんな感じ。」
すると弟は目からうろこが落ちたような顔で「ああ!なるほどね!」と言った。
この現代っ子め。
でも私、マックのパソコン使ったことないんだけどね(笑)超てきとー!
こんな説明しかできないなんて、私もまだまだだな!



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by kabopiano | 2013-03-07 13:45 | ピアノ | Comments(0)

ピアノのフタ、閉めますか?

このブログは自分の趣味的ブログなの?と、昨日はたまたま2人から聞かれました。
(言葉とかニュアンスは違ったけど)
私個人は仕事の一環じゃなきゃブログとか書かない方かな~。あんまり得意じゃないし。
こんなにざっくばらんに適当に書いていますが、実は教室のオフィシャルブログですよ♪
____________________
|Kajihara piano kyoushitsu official blog|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ふふ…オフィシャルってなんかオフィシャル感あってかっこいいですね。
あと、ちょっと手厳しい友人からは「長い」「読みにくい」「かおる先生(母です)のブログはファンだけど、教室ブログはちょっと違うよね」
なんていうご意見ご感想も頂戴しました(笑)
まぁ確かに自分で書いていてこんなんでいいのか!?と思います(^_^;)
でもいいんです。イッツマイスタイル!
しかしながら今日の記事は短めにまとめようと思う、流されやすい自分。。

どうもわたしです。



さて、うちにはグランドピアノが2台あるのですが、基本的に四六時中フタはあけっぱなしです。
ですので、むき出しのそれがいつも白黒しく輝いています。鍵盤のことね。
なぜだかわからないけれど、フタが開いているのがデフォルト状態という感覚があります。

で、先月うちの子になった新しい電子ピアノちゃん。
なんの意識も持たず当然のようにあけっぱなしにしていたら家族から、
「電化製品なのにフタって閉めないの?オレはいやだなぁ~、大切にしている高価なものなのにほこりかぶっちゃうじゃん。オレなら閉めるな~」
と若干皮肉交じりに言われ(笑)、はたと気づきました。
ピアノにはフタがついていて閉められるんだという事実に。

おかしいことに、それまでフタの存在についてそんなに意識したことがなくって。
そうだよね、閉めればほこり入らないよね。ごもっとも。
とは思いつつも、ついついあけっぱにしてしまうんですよね~
電子ピアノに至ってはフタはおろか、電源ボタンも必ず切り忘れます。
打率9割くらいの確率で電源ランプが点灯しているので、今日はとうとう無操作状態が続いたら自動的に電源が切れる設定を導入しましたよん。。

電子ピアノくらいはフタ閉める習慣を身に着けたいと思います。
が、グランドピアノは…どうしようかなぁ。
世の中のマイノリティは開ける派・閉める派どっちなんだろう?
もし開ける派がマイノリティだったら、使わない時間は試験的にフタ閉めてみようかな。



開ける派はクリック、閉める派もクリックで(笑)
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by kabopiano | 2013-01-22 12:16 | ピアノ | Comments(10)

身を切ってこその夢

学校生活や勉強で忙しい盛りの中学生が、何か言いたげにレッスン室に入ってきました。
どうしたのかな?と思っていたら、彼女は口を開いてこう言いました。
「あのォ、短くてもいいんですけどォ、、、もう1曲弾きたいなと思って・・・」
何の話しかと思ったら、来年の発表会のソロを、もう1曲増やしたいと言っているわけです。
正直ビックリしました。
来年のソロも連弾も、彼女にとって簡単な曲ではないので、
部活も勉強もあって、思春期の心のバランスなど、多くの事を抱えながらどうするのだろうと。
でも、彼女の中では何かがあふれているわけですね。
大人で、ピアノ指導者である私が与えた「枠」を突き破ろうとしている。
この若いエネルギーを最大限に生かしてやりたいと、彼女の笑顔を見てそう思いました。


リスクのない賭けなどあるものか。
私は何かを決断する時、こう思いながら、大きな覚悟を拳の中に握りしめます。
失敗したらどうしよう、人にこう思われたらどうしよう、もしうまくいかなかったら、、、等々、
いろんな思いが巡ります。
時として、傍から見れば常識的ではない決断を下す事もあります。
でも、最終的にそのリスクを負ったとしても、選びたいものがあるわけです。
それは口で言うほど生易しいものではありません。

こうなったらいいな、こんなふうになりたいな、と夢を語る事は誰にでもできるでしょう。
でもその夢を叶えるために、何を覚悟し、何を犠牲にしたかを語る事はありません。
そんな事を語らずとも、その決断を目にすれば、わかる人には全て通じると思っています。
表に見えるのは、美しいこと、幸せな事だけで十分です。

どうしてリスクを恐れずに賭けるのか。
それは言葉にするまでもなく、つかみたいから、求めたいから。
身を切って求めなければ得られないものだから。
ピアノを弾くというのは、そういう事ではないですか。

どんな世界にも「その先」があります。
先に行けば行くほど、その先の扉は重くなるものです。
傷つくのを承知で体当たりする事もあれば、重いのに指1本で開く扉もあります。

もうおわかりでしょうが、これを書いているのは、上司(母)です。
部下(娘)にはまだ、この言葉を書けるほどの経験と覚悟がありません。
2つ下の記事で、娘は私の事を「インスピレーション型」と書きましたが、多分その通りでしょう。
ただ、どんなインスピレーションも、覚悟が伴わなければ、ただの思いつきです。
そしてどんなに覚悟があっても、走りながら結末を考えるようでは、ただの猛進と言えます。
価値のあるものだけに向かっていく力、出せる力があります。
私は、その力を出すために生きているのだと思う事があります。
バカと言われてもいい。ピアノバカなんですから(笑)
でも私は、自分自身の人生を生きていると同時に、娘に餌の取り方を教えているつもりでもあります。
ピアノ弾きが生きていくために必要なものはこれとこれ。
私が選択したこと、つかんだものは、私がいなくなった後も娘の体の中に残ると信じます。
娘だけではなく、生徒たちにも。

中学生の彼女が大きな賭けに出たけれど、
私もそろそろこたつから出て、身を切る賭けに出ましょうか。
すべては夢のために。価値あるもののために。

                              <かおる>

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by kabopiano | 2012-12-12 22:17 | ピアノ | Comments(2)

がんばらないで弾く

ピアノを弾くって本当に難しいことなんだなって思います。
それと同時に、自己満足やハッタリみたいな演奏をしてしまうことの方がどれだけ簡単かも。

昨日は、私が十代の頃からお世話になっている先生の門下生が集まってのピアノを弾きましょう会がありました。
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勘のいい方はお気づきでしょうが、こういう書き出しをしたってことはつまり私自身は満足な演奏ができなかったってことですが(苦笑)、かなーり学ぶことが多い会でした。

人前で弾くとなると多少なりともまず緊張します。
でもそういうピリッとした空気ではなくて、先生自らいろいろお話してくれて(開始前後はもちろん、一人ひとりの演奏前後にも笑)とにかくやわらかい雰囲気の中でピアノを弾けました。

また今回弾いたピアノはとってもよく鳴るピアノでした。
とりわけ中低音あたりがとくにかな?その分上手にコントロールできた人の演奏を聴くととってもきれいな音がするのですが、うまく扱えなかった私は苦虫を5匹ぐらい噛み潰しました。実に苦かった。。

「がんばりすぎないで弾いてね」
と会の冒頭で先生がみんなに言ってくれたけど、ほんとにもうね、ソレです。
こういう鳴りすぎちゃう環境では、がむしゃらにピアノにぶつかっていかないという意味。
緊張しすぎていつも通りに弾けなくなるより、リラックスした状態でピアノの響きをよく聞いてほしいという意味。
言わずもがな、がんばらない=手抜き ではない。
自分が今できることをよく見極めろ、それができるように考えながら弾こうということ。
いろーんな意味を内包してたんじゃないかな。

たった一言でみんなをリラックスさせつついろいろ伝えちゃう説得力を持った言葉って、誰にでも発せるわけじゃないと思うんです。
そんな所ですら先生の百戦錬磨ぶりが垣間見えて、より自分の小ささを知りました(モンパチ)。

私は思ったことを文にするのが苦手なので、いろいろ考えて書いたら全然書けなくなってしまいました。
自分の先生を褒める記事みたいになってしまいましたが、とにかくいい時間でしたってことです。
でも書く気になれば、自分の先生のことに関してはこんなもんじゃないくらい褒め称える記事書けますよ!(笑)

まあそれはおいといて、教えることにもピアノの演奏についても責任を持たなくちゃいけないんだと強く感じた2012のディッセンバーでした。
まとまらなくてスミマセン。おわり。


(意味わかんない記事だったけど、下のバナーをクリックしてくれたらうれしいなと存じまする)
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by kabopiano | 2012-12-04 14:32 | ピアノ | Comments(0)

ホームポジション

1日の中で、パソコンに向かっている時間が長いです。
完全にブラインドタッチができるわけではありませんが、
(記号やファンクションキーがかなり怪しいので)
アルファベットは見ないで打ちます。

でもここしばらく、ミスタッチがかなり多くなっていました。
なんでこんなに間違うのかなーと考えると、ちゃんと原因がある事に気づきました。
それは、姿勢と位置です。
パソコンのホームポジションは、左人差し指F、右人差し指J ですね。
どうやら、おやつを食べたりココアを飲んだり、腕を伸ばしたり、体を曲げたり、
横着をしているうちに姿勢が崩れていたのでした。
今はこの文章を、ホームポジションをキープして、キーを見ないで打っています。
見事にミスが減りました(笑)

今日は幼稚園さんの体験レッスンがありました。
私が体験レッスンで一番最初にすることは、「ピアノのおへそ」を探す事です。
ピアノの真ん中がどこなのか、鍵盤の右と左から1つずつ中央に向かって弾いてみます。
もちろんミとファのところで音がぶつかるわけですが、
ピアノを全く習っていない子は、中央ドが真ん中だと思っていることが多いですね。

でも今日は、確かめる前に一発でミとファのところだと予想できました。
まだピアノを持っていないのにですよ。スゴイですね。拍手♪

そのあとは、ミとファの間にオヘソがくるように椅子に座ります。
アップライトピアノだと、鍵穴のところですね。
これがピアノのホームポジション。

そしてめでたく、ピアノのあれこれに入るわけです。
つまり、椅子の座り方がどれだけ大事かを、一番先にレッスンするのです。

ピアノの椅子の位置、高さによって、ミスが多くなったり防げたりするのも本当なので、
座り方に気を配るクセを小さい時からつけたいものです。
まさか私のパソコンのように、おやつを食べながらは弾かないでしょうけど^^;

姿勢はとても大切ですね。


震災後からのこの半年。
なんと12人の体験レッスンがありました。
もちろん全員楽しくレッスンしていますよ♪


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by kabopiano | 2011-09-15 18:23 | ピアノ | Comments(0)

今日はギロックの命日

今日はギロックの命日だそうです。

ギロックとはアメリカの作曲家で、子どもや若い人のためにたくさん曲を残しました。
音の美しさ、イメージが広がる楽しさは、ギロックの音楽の特徴です。

ここに動画を貼ろうと思いましたが、コレという動画に行きつかなかったので、
みなさん自分で弾いてみましょうね(笑)

人気の曲はたくさんありますが、どの曲が好きですか。
3曲あげるとすれば、私はこれです。

サラバンド(こどものためのアルバム)
去年の春(ピースコレクション2)
雨の日のふんすい(こどものためのアルバム)


私はレッスンで、ギロックの曲をたくさん取り入れます。
ギロックは発表会で人気の作曲家でもありますが、
音が少ない分、かなり手ごわいです。
一切ごまかしがきかないので(ごまかそうと思っている所からして間違ってますが・笑)
ギロックを弾こうと思うと、ショパンを弾く時と全く違う緊張が走ります。
でも、厳格なしかめっ面で弾くのではなく、自分を解放して曲との会話を楽しめるのもギロックです。

ピアノを弾く喜びをたくさんの人に与えてくれたギロック。
今日はいつも以上に感謝したい気持ちです。


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by kabopiano | 2011-09-07 22:41 | ピアノ | Comments(0)

ジタバタもだえ苦しむ指づかいの図

新しい曲に取り組む時、まず手持ちの楽譜を使うのは当然。
棚から該当の楽譜を引っ張り出し、数冊ある場合はどの版を使うかを決めます。
そして、コピーして、スクラップブックに貼って、いざ練習開始!

ちょっと今回は音覚えるのが面倒そうだな、手こずるな、、、なんて考えて、ハッとするわけです。

指づかい考えなきゃいけないんだ・・・・と(笑)

いつもそうです。
音を弾けるようになることにわくわくして、ついつい指づかいの存在が吹っ飛びます。
でも、音を弾くためには、指づかいから始めないといけないわけで・・・・。

これが本当に大変(面倒)。
ゆっくり弾きながら、これだ!と思っても、テンポをあげると違和感が出る事もあるし、
弾きやすい指だからと安易に選んでも、出したい音や強調したい音がスムーズに出なかったり、
こまかい事を言えばキリがありません。
ただ鍵盤にさわれたらいいだけではなく、目的に見合った指を決めなきゃならないのですね。
なんたって、指を変えるだけで弾けたり弾けなかったりするわけですから。
でも、その目的すらわからない事も多く、そうなると白旗あげて、誰かに聴くのが一番です(笑)

その「誰か」とは、一番身近なところで「先生」。
私は自分のピアノの先生を「指づかいの魔術師」と勝手に呼んでいます。
思いもよらない、ウソーー!ともいえるアイディアが、瞬時に出てくるのです。
これは経験値としかいいようがないのでしょうが、いかに指づかいに苦労し、
思考錯誤を重ねたかが見えてきます。
私自身もピアノを教える身ですから、想像くらいはつきます。

そういうつよーい味方がついているので、最後は先生に聞けば大丈夫。
最後じゃなくても聞いちゃいますが(笑)
でも、弾くのはやっぱり自分の手と頭。
できるかぎり自分で試行錯誤を重ねて、音符と格闘しなければ。
その格闘こそ、譜読みの入口です。

・・・・と正論を言ってみましたが、
ショパン、バッハ、モーツァルトあたりは、版が非常に多いので、そこから自分に合う指を見つける事ができますが、
版の種類が少なく、指づかいもあまり書いていない作曲家は苦労します。
指づかいで意外と使えるのが、国内版楽譜。
私の年代は外国崇拝バリバリですから、若いころは輸入楽譜に対する信頼も憧れもありましたが、
最近の国内版楽譜は改訂されたものも多く、侮るなかれなのです。
関係ありませんが、紙質も製本技術も世界一だと思います。

そういうわけで、フラチな考えを抱いた私は、指づかい見たさに国内版楽譜も買おうと、ネット検索しました。
プロコフィエフです。
全音からは後期のソナタも小品集もいろいろ出ているので、前期ソナタもあるものだと信じきっていたのですが、、、、

ナイ。
ガーーン。

しかも、プロコフィエフの楽譜のなんと高いこと!
私の持っているのは1~9番までの分厚いインターナショナル版で3840円と書いてあります。
32年前に買ったので当然でしょうが、出版社によっては当時と今で値段の変わらない輸入版もありますし、ちょっと飛びあがってしまいました。
プロコフィエフからずっと目をはなしていたので、状況が全くつかめていなかった・・・。
以前はラヴェルやプーランクも輸入版しかなくて買いにくいものでしたが、今や日本語版が当然になっていますね。
プロコフィエフの前期ソナタもなんとかしてもらえないだろうかと、こうして朝からブツブツ文句のブログを書く私です。

つまりは「自分でやりなさい」という天からの声ですね。

ワカリマシタ orz (笑)



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by kabopiano | 2011-03-03 10:53 | ピアノ | Comments(0)

1年前準備

若い時ほど、曲を仕上げる時間を短く設定していたように思います。
大学受験でも半年。
これがとてつもなく長くて、迷路に入ったように感じていました。
ほとんどの曲は2,3カ月もあれば、譜読みが終わった段階で暗譜も大まかにできていたものです。
ピチピチに脳が若かった時の話で。

でも今はというと、半年で何か1曲仕上げなさいと言われたら、
「ムリ」
と反抗的な態度に出てしまいます(笑)
若い頃は「半年も?」だったのに、今や「半年で?」です。
ちゃんと自分の体に定着させようと思ったら、じっくり1年は弾かないと安心できません。

どうしちゃったのというくらい時間がかかってしまうけれど、
こうして少しずつでも弾き続ける事が、私には必要です。
常に1年前から準備。
私のピアノ脳はおばあさんになったけれど、まだまだがんばります宣言。


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by kabopiano | 2011-03-01 22:19 | ピアノ | Comments(10)

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